■ Prime 1 … 長期優良住宅普及促進法
■ Prime 2 … 税金の優遇などを実施
■ Prime 3 … 構造躯体の劣化対策、耐震性等
Prime 高品質で多彩なメリットのある「長期優良住宅」
長期優良住宅とは、
2009年6月施行された「長期優良住宅普及促進法」に基づき認定される「長期にわたって良好な状態で循環利用できる質の高い住宅」のことで、耐震性などの基準を満たす新築住宅です。
日本は欧米などと比べると住宅の寿命が短く、短命住宅といわれてきました。
長期優良住宅を普及促進することで、環境への負荷が低減され、次世代に良質な住宅ストックを継承していくことが目的です。
クラフトマンでは、お客様に永く安心してお住まいいただけるようほとんどの分譲住宅に「長期優良住宅」の認定を受けています。
また、注文住宅では、お客様のご希望により、長期優良住宅の申請代行を行っております。
3階建て住宅でも、長期優良住宅の申請(認定)ができます。
Prime 長期優良住宅のメリットと条件
長期優良住宅の普及促進のため、税金の優遇などが受けられます。
住宅ローン減税や下記の控除が得られます(2017.6月時点)
1.所得税の特別控除(長期優良住宅の新築等をした場合の所得税額の特別控除)
2.登録免許税
3.不動産取得税
4.固定資産税
長期優良住宅の認定を受けるには、以下の条件がありますが、家を建てる上で特別なものではないとクラフトマンは考えています。
安全でメンテナンスしやすい家を建てる上では、当たり前のことばかりです。
【条件】
(1)劣化対策
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できる、しっかりとした長く住める家
(2)耐震性
地震に強く、倒壊しにくい安心の家
建築基準法で想定する1.25倍の地震でも倒壊しないこと(当社は1.5倍で設計しています)
(3)維持管理・更新の容易性
内装や設備の耐久年数はそれほど長くないため、清掃や点検、補修、取替えをできるだけ容易に行えるようにすること
(4)可変性
居住者のライフスタイルの変化に応じて間取りを変更できるような設計
(5)バリアフリー性
高齢者が使用しやすいように、廊下や階段の幅、勾配などを考慮する
(6)省エネルギー性
断熱性能などの省エネルギー性が確保された環境にも家計にもやさしい家
(7)居住環境
景観に配慮し、地域のまちなみと調和した家
(8)住戸面積
必要な広さが確保された、暮らしやすい家
(9)維持保全計画
定期的な点検の時期や内容(補修の計画)を策定しておく。また、少なくとも10年ごとに点検を行う必要もあります。